住宅資金相談(ライフプランニング)の相談先選択は!?
特に土地・建物をセットでの購入を検討されている方はローン金額が多額となるケースも多く、
返済など将来への不安から、住宅予算の限度額を正しく知りたいと思うのはごく自然なことです。
住宅予算の限度額を正しく知るためには、やはり「ライフプランニング」は外せません。
私も多くの方の住宅資金計画策定サポートをしてきましたが、
「ライフプランニング」作成というサービスを実施しているファイナンシャルプランナー(FP)は多く、
どうやって相談先を決めたら良いかわからないと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか!?
そこで、一般的にどんなファイナンシャルプランナー(FP)がいて、
それぞれ「ライフプランニング」というものをどのように捉え、どんな目的でサービスしているのかについて解説をいたします。
≪ファイナンシャルプランナーの種類≫
一般的には、企業系FP・独立系FP・専門家FPという大別をされることが多いです。
企業に所属しているFP、どこにも所属していないFP、税理士などの士業を兼ねているFPという意味です。
でも、正直それではわかりませんね。
実際の区分は以下となります。
[セグメント1]
・商品を販売するFP
保険や金融商品、住宅や不動産を販売する目的でFP業務を実施しているFP(企業系・独立系に関わらず)
・一切商品を販売しないFP
相談者へのアドバイスやサポートのみを生業としているFP
[セグメント2]
・専門性の高いFP
過去に積上げた業界経験を生かした高度なノウハウでアドバイスやサポート行うFP
・専門性が高くないFP
過去に経験の無いこともアドバイスしたりサポートしているFP
≪ライフプランニングの捉え方・サービスの目的≫
■商品を販売するFP
商品販売に繋げるためのフロントサービス(集客目的サービス) ⇒無料が多い・もしくは低額
■一切商品を販売しないFP
相談者の課題を解決するためのサービス ⇒必ず有料、中でも専門性の高いFPは高めのことが多い
≪専門性≫
ファイナンシャルプランナーの分野は全部で6分野あります。
(1)ライフプラン・リタイアメントプラン
(2)リスクと保険
(3)金融資産運用設計
(4)タックスプランニング(税金)
(5)不動産運用設計(住宅・不動産)
(6)相続・事業承継設計
しかしながら、全6分野が得意というFPは存在しません。
私もCFPという資格と1級FP技能士という資格を保有していますが、
私の得意分野(住宅・不動産・相続の分野)以外はペーパー知識です。
(資格合格できる程度の知識で、専門性が高いとは到底言えないレベル)
そのため、専門性が高いFPほど6分野中1~2分野に絞って得意分野を表記しています。
つまり、全6分野を得意と表記しているFPほど、得意分野が無いということです。
≪FPの相談先の見つけ方≫
せっかく相談するなら、相談したい内容について専門性の高い専門家に相談したいですよね。
安心できる相談先の見つけ方はたった2つ。
●1つ目
FPの過去の経歴を聞くか調べるかしてください。
そのFPの業界経験が高い専門性の証です。
(保険のことなら保険業界の経験有無、住宅や不動産のことなら住宅・不動産業界経験の有無)
●2つ目
商品を売らない、有料のFPにまずは相談してください。
FPの売りたい商品へ誘導されることがありませんので安心です。
≪参考≫
ここから、私はどこに該当するかをご紹介します。
私は、住宅・不動産、相続分野専門FPです。
得意分野は、不動産運用設計(住宅・不動産)と相続です。
その根拠は、住宅業界25年の経験を最大限に活かしているからです。
商品を一切売らない、「100%相談者の味方」をポリシーとしたFPです。
つまり、高い専門性を提供する有料FPのため、
「ライフプランニング」サポートの費用も高めです。(50,000円です。)
サポート内容としては、相談者が納得いくまで収支シミュレーションのパターンを
作成し、後悔しない住宅資金計画を確認いただくだけではなく、
業界の裏話をはじめ、これから住宅計画を進めていただくにあたっての、
数々の注意点や間違いのない進め方など、住宅計画に必要と思われる
あらゆる情報を合わせて提供することです。
私の仕事は、ただ単に「ライフプランニング」を作成することではなく、
相談者の後悔のない住まいづくりをサポートすることなのです。
そのため、
〈私のサポートはこんな人にお勧め〉
1.一生に一度の家づくり、絶対に後悔したくないとお考えの方
2.自分達では気付いていない課題や必要情報も相談内容と併せてアドバイスしてほしい方
3.業界の裏話的な話や、業界経験者から見た気を付けるべきポイントについてもじっくり聞きたい方
4.サポート費用を結果的にコスパよく感じたいと思う方
〈逆にこのような方にはお勧めしません〉
1.とにかく費用重視で、少しでも安い人に相談したい方
2.簡易的な資金計画のみ掴めればそれでよい(それ以上の情報は求めていない)とお考えの方
3.1週間以内とか、とにかく短期間に結果を知りたいという、超お急ぎの方
4.保険等、他分野のこと(むしろそちらがメイン)を相談したい方
以上、正しく最適なファイナンシャルプランナーを見つけ、後悔のない選択をしていただけたら幸いです。
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